社長挨拶
President message

彩雲堂 社長(6代目)山口周平 写真
彩雲堂 社長(6代目)山口周平 写真

「和菓子は文化」

江戸時代中期、松江藩を治めていた七代藩主・松平治郷(不昧公)が広めた茶の湯文化。難しい作法は気にせずに、朝夕気軽に抹茶を楽しむ風習が今も松江の町には残っています。家族や友人とのお茶の時間を大切にする風土に支えられ、弊社は140年余りの歴史を歩んで参りました。

山陰は曇りの日が多く、その隙間から差し込む穏やかな陽光に照らされた自然は刻一刻と表情を変え、「神話のふるさと」にふさわしい神秘的な景色を見せてくれます。

そのため弊社の生菓子は
 ・ほんの少しだけ季節の先取りをする
 ・約2週間ごとにデザインを変更する
 ・できるだけ優しい色合いに仕上げる
ことを心掛けています。

私達は先人たちの残してくれた松江の茶の湯文化をしっかりと受け継ぎ、研鑽を積んで次の世代に伝えていくことが使命であると考えています。
IT(情報技術)やAI(人工知能)を駆使した効率化が求められる時代ですが、お客様に「心豊かなひととき」を提供するために社員ひとりひとりが豊かな心を持っていることがとても重要だと考えています。

そのような私達の考えをまとめたものが「経営理念」です。

経営理念

私達はお菓子を通して・・・
お客様に心豊かなひとときを提供します
全社員の物心両面の豊かさを追求します
豊かな地域社会づくりに貢献します

彩雲堂 社長(6代目)山口周平 彩雲堂 社長(6代目)山口周平