工芸菓子
- 工芸菓子とは
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工芸菓子とは山水花鳥などの自然風物を写実的に、しかも芸術性豊かに表現します。
その始まりは江戸時代の元禄~享保の頃、大奥で鑑賞された「献上菓子」と言われています。明治時代になり、白砂糖が輸入されてから打ち菓子や有平糖に色や形を加えるようになりました。その後、京都を中心とした和菓子職人が技術を磨き、現代のような工芸菓子が作られるようになりました。
現代の工芸菓子の材料・製法は多岐にわたりますが、一般的には「雲平生地」という砂糖10に対して、餅粉(寒梅粉)3を混ぜて練り上げた生地を用います。例え小さな作品でも、製作者に幅広い知識や洗練された技量がないと鑑賞に値する作品は出来ません。
- 飛翔
- 大江 克之
- 旨
- 狩野 郁雄
- 味楽
- 光田 隆一
- 華
- 田中 紀幸
- 成天
- 眞田 一志
- 2021年作品審査会出品
- 福島 善照
- 2021年作品審査会出品
- 大津 光博
- 2021年作品審査会出品
- 田中 紀幸
- 2021年作品審査会出品
- 眞田 一志
- 2021年作品審査会出品
- 神庭 春樹
- 2021年作品審査会出品
- 能海 祥志